サルボ両備株式会社のスタッフ10名を外部講師として学校へお招きし、基本的な洋食のテーブルマナー講習会を行いました。
食品コースの生徒は、準備の手伝いをプロの料理人のもとで経験することができ、とても勉強になりました。
フランス料理のコースを実際に食べながら、フォークやナイフ、ナプキンの正しい使い方や食事中のマナーについて、基礎的な作法を学ぶことができました。
3年生の社会科の授業で瀬戸税務署と岡山東税務署の職員の方を講師に招いて「租税教室」を行い、「税金の種類・税金の仕組みと必要性」について学習を行いました。
授業の前半では、主な税金の種類や、所得税の仕組み、消費税の仕組みなどについて学びました。
授業の後半では、グループに分かれてワークショップ形式で話し合いをしました。
自分ならどの分野に優先的に税金を使うのがいいと思うか、福祉、教育などの8つの分野を1位から8位まで順位付けをして、自分の意見をもとにグループごとの意見をまとめました。自分たちの生活と税の関わりついて考えることができました。
生徒の感想を紹介します。
・税金の使い道を考えるときに、いろんな人の意見が聞けて面白かった。
・自分の考えをまとめて意見を出し合うことが大切だと思った。
・世界平和や治安に税金が使われていることがわかった。
・自分は何に税金を使ってほしいかを考えることができて良かった。
・税金は国民のためにいろいろ話し合って決められていることがわかった。
岡山市経済局産業振興・雇用推進課雇用推進室主催の障害者雇用説明会が本校で開催されました。
参加された企業や行政の方が、4つの専門コースを見学しました。←本日の「カフェ来夢」で提供するスイーツ作りを見学しています。衛生面で厳しい基準があるため、窓越しの見学です。
見学の後、進路指導主事が就労に向けての取り組みを伝えました。また、高齢・障害・求職者雇用支援機構や岡山障害者職業センターの方々からは、障害者の雇用に関する助成制度等の説明がありました。
説明会の後、カフェ来夢の「チキンカレー」をご賞味くださいました。「お店に負けない味ですね」と、嬉しい言葉をいただきました。お天気もよかったからか、開店30分後には、チキンカレー30食が、完売でした。大勢のお客様が来てくださいました。
カウンターの中は、注文の品の準備をしたり、下げた食器を洗ったり、お客様の動向に気を配ったり、大忙しでしたが、たくさんのお客様が来てくださり、生徒たちはやり甲斐を感じていました。
1年生はトライアル(各専門コースの体験)を経て、11月から決定した専門コースでの授業が始まっています。食品コースでは、本日、「串揚げ定食」の試作に取り組みました。それぞれが作る品を分担しました。
・大根のそぼろあんかけ
・串揚げ5種
・千切りキャベツ
・キュウリと塩昆布の和え物
・三角おにぎり
・豆腐とわかめの味噌汁
・オレンジ
・プチトマト
大根は皮をむき、面取りをしました。切り込みも入れて味が染みこむようにしました。串揚げの具材のにんじんやカボチャは堅いので、注意深く切りました。三角おにぎりは、これまでににぎり方の練習を積みました。オレンジは食べやすいように、皮に切り込みを入れました。味噌汁は、大根も有効活用しました。千切りキャベツは、包丁で細かく切ることに挑戦しました。揚げ物は、先生に教えてもらいながら、油に入れた順番に色の付き具合を見て取り出しました。
できあがったそれぞれの品を、向きや位置など見栄えを考えて、きれいに盛り付けました。
みんなで、分担・協力して作った「串揚げ定食」の味は、とても美味しかったです。
試食の後は、洗い物や流しの掃除なども頑張りました。
次回は、30食作ります。