Archive for 12月, 2017

2学期終業式・表彰 (平成29年12月22日)

火曜日, 12月 26th, 2017

 

12月22日に行われた2学期終業式・表彰等の様子をお伝えします。

体育館で約50分間の式と表彰でしたが、寒い中、生徒達は集中して臨むことができました。

終業式では、校長先生から2学期に頑張ったことのお話や冬休みの過ごし方についての話、各学年代表生徒の振り返りや今後頑張りたいことの発表、将棋や障害者スポーツ大会全国大会で上位の成績を収めた生徒の表彰、全国特別支援学校文化祭へ作品が出品される生徒等の表彰がありました。

将棋で上位の成績を収めた山﨑さんは、1月25日から27日まで浜松市で行われる第26回全国高等学校文化連盟将棋新人大会に岡山県代表として出場します。その決意も全校生徒の前で発表しました。

 

終業式の様子

 

各学年代表生徒が2学期頑張ったことやこれから頑張ることを発表しました。

 

表彰の様子(左から:将棋1名、障害者スポーツ大会全国大会2名)

1年 総合的な学習の時間「サッカーを通じたふれあい授業」

火曜日, 12月 26th, 2017

 

1年生の総合的な学習の時間に、ファジアーノのコーチの方に来ていただき、サッカーの技術や夢に向かって努力することの大切さや、くじけそうになったときに、仲間とともにがんばっていくことなどを教えていただきました。

 

ファジアーノの方に声をかけられながら、パス練習、ミニゲームを笑顔で楽しむ生徒の姿がありました。今後も続けたい交流の一つです。

 

「岡山の就労応援団登録証」を企業様にお渡ししました(12月14・15日)。

月曜日, 12月 25th, 2017

 

12月14日・15日の2日間で、2学期に現場実習を受けてくださり「岡山の就労応援団」の趣旨に賛同してくださった企業様に、「岡山の就労応援団登録証」をお渡ししました。

 

 

 

 

 

 

グループホーム福寿万記の里 様               社会福祉法人 恵風会 様

 

 

 

 

 

 

社会福祉法人 幸輝会 様              株式会社ジョェイアール西日本岡山メンテック 様

株式会社トーカイ 様                                      株式会社ソイルメート 様

この度は6企業を訪問させていただきました。実習中の作業の様子以外にも色々なエピソードをお話しくださいます。そのようなお話から、生徒の新しい姿に気づくこともあります。企業訪問は、繋がりができることは勿論ですが、私たち教師が実社会での生徒の様々な様子を知ったり、学校の取り組みを改めて考えたりすることができる貴重な機会です。

 

生徒会主催 レクリエーション大会

金曜日, 12月 22nd, 2017

12月21日(木)に、生徒会主催のレクリエーション大会が行われました。この大会は、生徒役員が中心となり、企画・運営をします。また、学年を越えて交流を深めるねらいがあります。

生徒から種目の希望をとり、サッカー・バスケットボール・けいどろ・室内ゲームが決まりました。その4種目の中から、自分がしたい種目を選んで行いました。それぞれの種目のチームやグループは、1年生から3年生まで、混合で行いました。

開会行事

バスケットボール

サッカー

けいどろ

室内ゲーム

今年は、グループごとでの交流昼食も行いました。

普段の交流昼食は、同学年だけですが、今回は全学年含むので「緊張したけど、新鮮だった」「先輩が優しく声をかけてくれた」などの感想もありました。

 

学期末に楽しいひと時が過ごせました。

コーリー先生に英語で質問!(12月18日)

木曜日, 12月 21st, 2017

12月18日、アイルランド出身のALTコーリー先生と2年生が英語の勉強をしました。Do you like~?の英語文を使って、コーリー先生に好きな和食の質問をしました。楽しく英語を学ぶことができました。

Do you like onigiri?

 

ICT活用実践研修会(12月12日)

木曜日, 12月 21st, 2017

岡山県総合教育センターの「特別支援教育の観点におけるICT活用研修講座」が本校を会場に開催されました。

当日は、小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の他に、福祉の授業公開と言うこともあり、福祉の事業所、またICT機器を扱う業者の方等、60名を越える参加がありました。後半には、香川大学の坂井聡先生のご講演もありました。

当日の授業では、2年生福祉コースの生徒が重心を意識しての座位から立位への介助や車いすへの移乗の介助、介助者の負担を減らすことが、利用者の安楽に繋がることなどを、ipadやクラウドサービス等を活用して学びました。

立位の介助

介助の様子を撮影した動画を見ながらの振り返り

グループで、iPadを使って意見交換や情報の整理

作成した原稿で発表

 

3年生 支援機関見学(12月14日)

火曜日, 12月 19th, 2017

12月14日、3年生は卒業後利用する支援機関を訪問しました。当日は、居住する市町村別のグループに分かれ、各地域の公共職業安定所(ハローワーク)や市役所、障害者就業・生活支援センターを訪問し、担当の方からお話を伺いました。
ハローワークでは、相談窓口の場所や求人票の探し方を教えていただき、実際に端末を使いながら求人票の検索も体験しました。
市役所では、障害基礎年金の申請について、必要な手続き等を教えていただきました。
障害者就業・生活支援センターでは、仕事をする上でのサポート体制や卒業後の余暇の過ごし方等について説明していただきました。

各支援機関の担当者のお話を伺い、生徒は自分自身の卒業後の生活について考えることができました。

ハローワーク:端末を使い求人票の検索を体験しました

市役所:障害基礎年金の説明を伺いました

 

障害者就業・生活支援センター:仕事の様子を見せていただきました

避難訓練(12月15日)

金曜日, 12月 15th, 2017

12月15日、予告無しの避難訓練を全校で行いました。

出火場所は、木工棟機械室。非常ベルが鳴った後、それぞれの学習場所で放送を聞いて出火場所を確認し、教師の指示に従って、正しい非難ルートを通って迅速に避難することができました。

消防署の方からは、実際の火災では煙が大変危険なので、ハンカチで口を覆って避難することが大切だとお話しがありました。その他、避難の際に留意する「お・は・し・も」は勿論ですが、放送をしっかり聞くこと、普段から避難経路を知っておくことなど確認しました。

 

 

 

 

 

 

また、避難後、水消火器を使って初期消火の体験をしました。消火器を使って消火する際は、炎を狙うのではなく、できるだけ近いところで火元を狙うことが大切だということも、教えていただきました。

3年生テーブルマナー講習会(12月11日)

水曜日, 12月 13th, 2017

3年生は接客・マナーの時間にテーブルマナー講習会を行いました。当日は、サルボ両備株式会社のスタッフ10名を外部講師として学校にお招きし、フランス料理のフルコースを実際にいただきながら、洋食マナーについて学びました。

フォークやナイフ、ナプキンの使い方や食事中のマナーについて、丁寧に教えていただきました。生徒は豪華な料理を前に緊張した様子でしたが、一つ一つの料理を味わいながら、洋食の基本的なマナーについて学ぶことができました。

また食品コースの生徒は、料理の準備や片付けを手伝わせていただきました。プロの料理人から直接学ぶという貴重な経験に、生徒の眼差しも真剣でした。

 

食品コースの生徒が調理を教わっています

 

フォーク、ナイフの使い方を丁寧に教えていただきました

 

スタッフの皆様への感謝の思いを込めて、福祉コースの生徒がクリスマスソングを演奏しました

 

 

 

 

ピュアリティまきびへダイニングセットを納品しました(3年ものづくり)

月曜日, 12月 11th, 2017

 

12月7日(木)に、3年生ものづくりコース生徒3名が先生と一緒にピュアリティまきびにダイニングセットを納品しました。

昨年7月頃、小林支配人からダイニングセットの依頼をいただき、デザインや作り方など検討を重ね製作計画をたてました。今年4月から生徒と教師の挑戦が始まりました。教師も新しい技術を学びながらの製作となりました。完成するまでには試行錯誤や様々な苦労がありましたが、生徒はやり甲斐を感じると共に、とてもいい勉強ができ、実感もすることができました。

 

 

 

 

 

 

テーブルの脚を製作しています。     脚を組み合わせています。

 

 

 

 

 

 

椅子を組み立てています。        椅子を塗装し、磨いています。

 

 

 

 

 

 

完成しました。学校の倉庫で       出荷。まきびに到着しました。

完成の記念写真。

 

 

 

 

 

 

 

和室の部屋に収まりました。木目がはっきりと出て和室の部屋によく合います。

 

 

 

 

 

 

小林支配人に、製作過程のことやテーブルと椅子のことをたくさん伝えました。小林支配人からは、製作して納品するだけではなく、生徒達が社会人となったとき、ここに来て自分たちの作ったこのダイニングセットを実際に使ってみて欲しいとの想いを伝えていただきました。

生徒が伝えたことの一部を紹介します。

<盛谷 大輔さん>

・椅子の脚を曲げるための蒸し器作りから始めました。木材自体を3~4時間蒸した後、製作した曲げ型に挟んでプレスして曲げました。初めての作業で分からないことだらけでしたが、作業していくうちに「こうしたら木材も曲がるんだな」と、勉強になりました。

 

<前田 幹太さん>

・ホワイトアッシュという堅い木材でテーブルを製作しました。天板の幅になるように木材を接ぎ合わせました。木材が反ってくるため、それを抑えるために天板の裏に枠取りをして反り返りを抑えることができました。反り返りを抑えるために枠取りをすることを経験で学びました。

 

<丸田 裕輝さん>

・テーブルの材にホワイトアッシュを使っています。仕上げにカシューを使って塗装をしました。カシューに着色し、木目がくっきりと浮かび上がるように工夫をしました。7回カシューを塗り、仕上げていくと木目が3D(スリーディー)のように浮かび上がってきて、高級家具のようになり感動しました。いい勉強になりました。

椅子の後ろに「SETOSIEN MONOZUKURI」のマークが入っています。このマークは、盛谷大輔さんがデザインしました。