7月25日に、本校を会場に岡山県の「平成29年度特別支援学校技能検定指導者研修会が開催されました。県内の特別支援学校から70名を越える先生方の参加がありました。当日は、午前中に清掃・パソコン、午後に接遇サービス、オフィスアシスタントの研修が行われました。2学期からこの研修の成果を生かした指導が各学校で行われれることと思います。
7月25日に、本校を会場に岡山県の「平成29年度特別支援学校技能検定指導者研修会が開催されました。県内の特別支援学校から70名を越える先生方の参加がありました。当日は、午前中に清掃・パソコン、午後に接遇サービス、オフィスアシスタントの研修が行われました。2学期からこの研修の成果を生かした指導が各学校で行われれることと思います。
岡山ドームでグラウンド・ゴルフ特別支援学校交歓大会が行われました。本校からは1年から3年までの生徒10名に教員が2名加わり、6名ずつの2チームが参加しました。団体戦では瀬戸Bチームが6位入賞、1名がホール・イン・ワン賞をいただきました。3年生の先輩が応援に来て、カメラマンを買って出てくれました。他校の生徒さんや先輩後輩、教員としっかりコミュニケーションをとって、楽しめたグラウンド・ゴルフ大会でした。
入るかな~? よ~く、狙ってから!
見事なホール・イン・ワン! 6位入賞の瀬戸Bチーム。ガッツ!
7月19日に行われた1学期終業式・全国大会出場者壮行会の様子をお伝えします。
体育館で約50分間の式と会でしたが、暑い中、生徒達は集中して臨むことができました。
終業式では、校長先生から1学期の総括や夏休みに頑張って欲しいことの話、各学年代表生徒の振り返りや今後頑張りたいことの発表、部活動やキラリンピック(障害者スポーツ大会)、アビリンピック(障害者技能検定)で上位の成績を収めた生徒の表彰がありました。
壮行会では、将棋、キラリンピック(陸上)、アビリンピック(接遇サービス、パソコンデータ入力)で全国大会に出場する生徒5名が、それぞれ自分の目標を皆の前で立派に発表しました。
終業式の様子
表彰の様子 壮行会(全国大会出場の5名)
専門コースの体験では、本校の2・3年57名の生徒が、各コースの説明や作業体験のサポートをしました。
生徒たちは、日頃の学習から、緊張しながらも中学生に伝わるように一生懸命説明したり、優しく丁寧に体験のサポートをしたりしました。その姿に、生徒たちの成長や自信を感じることができ、とても頼もしく嬉しく思いました。「中学生にありがとうと言われて、やりがいを感じた。」「自ら進んでコミュニケーションを取る自信になり、先輩として教えること意味を深く感じる事ができた。」等々、生徒たちの感想です。本校の生徒もたくさんの学びがあったようです。
<ものづくりコース>
初めて使う機械や道具も、先ず見本を示し、手を添えて、そして最後に中学生が作業するのを見守りました。
<福祉コース>
「点字」を読んだり、打つ体験をしました。中学生の皆さんは初めての経験でした。生徒たちは、笑顔で優しく点字を打つサポートをしました。
<食品コース>
クッキー作りを行いました。45分の
活動時間では焼き上がらないので、分担
して作りました。
食品コースは調理するだけでなく、手
洗いを含め衛生面が大切だということも
学んでもらいました。
<流通サービス>
野菜の販売にむけた野菜のラッピン
グを体験しました。
野菜の種類によって袋の大きさや
中に入れる数も変わるので、メモを
とる練習もしました。
夏休みが始まりました。
暑いですが、部活動を頑張っています!
ダンス部の様子
7月2日(日)岡山ドームで、障害者スポーツ大会のソフトボールが行われました。本校ソフトボール部8名と卒業生7名がチーム「岡山瀬戸」として出場しました。
休みの日に集まって、十分な練習を重ねてというわけにはいきませんでしたが、気持ちを一つにして臨みました。第1回戦は、在校生を主力にして戦い、10対0で勝ち、決勝戦に進みました。決勝戦では、在校生と卒業生がチーム「岡山瀬戸」として力を合わせて、すばらしい守備と打線で9対2で勝利し、優勝することができました。おめでとう!チーム「岡山瀬戸」。
1年生では3回にわたり、体と心の成長について性教育を行ってきました。
3回目は、女子だけのグループと男子を4グループに分けて、主に心の成長と、高校生としてふさわしい異性との関わり方について学習しました。
男子第3グループでは、今、体の変化とともに心も成長して、異性に興味・関心が出てくる時期であることをとらえ、ふさわしい男女交際について考えました。
先生によるロールプレイを見て、いくら仲がよくても、相手のことを考えずに自分の興味だけで行動するのはどうかということを話し合いました。
生徒からは「自分勝手な行動は、お互いを傷つけてしまうことがある」「相手を思いやる気持ちが大切だ」等の意見が出ました。
瀬戸町総合運動公園で第8回体育大会が行われました。「自分たちの力を信じて目指せ優勝!~2017七夕の絆~」というテーマのもと、一人ひとりが各競技で全力を出し切りました。
今年度からの新種目「みんなでジャンプ(クラス対抗長縄跳び)」では、各クラスの団結する姿が見られ、会場が大いに盛り上がりました。
保護者の皆様、お忙しい中、会場にお越しいただき、ご声援を送ってくださり、ありがとうございました。
「みんなでジャンプ」
「学年対抗綱引き」
「ムカデ競争」
「400メートルリレー」
7月1日に国立吉備高原職業リハビリテーションセンターで、平成29年度アビリンピック岡山大会が開催されました。日頃培ってきた技能を互いに競い合うことによりその技能の向上を図ったり、企業や一般の方々に障害のある方々に対する理解と認識を深めていただいたりすることを目的に開催されています。本校からは、8名の生徒が挑戦しました。オフィスアシスタント1名、喫茶サービス2名、清掃2名、製品パッキング2名、パソコンデータ入力1名です。
授業や放課後等の練習で取り組んできた成果を力一杯発揮して、皆頑張りました。
*喫茶サービス 細尾希良々さん 金メダル
*パソコンデータ入力 森山 健太さん 金メダル
*オフィスアシスタント 政田 和也さん 銀メダル
*製品パッキング 畑田 隆宏さん 銅メダル
参加した生徒の感想を一部紹介します。
・清掃、勉強になりました。
・全国に行きたいです。
・来年は、銀メダルを目指したい!
・No.○番の人、接客の仕方がすごいです!
技能を競い合う場・全国に繋がる場に参加したり、他の人の競技の様子を見たりすることにより、自分を振り返ったり、次に向けての目標をもったり、友だちの頑張りを認めることができたりと、多くの学びがありました。
1年生は、初めての接遇検定を受けました。今回挑戦した9・10級は、「上司に資料を渡す」という内容です。礼のときの角度や姿勢、言葉遣い、資料を渡すときの向きや渡し方などに注意して検定に臨みました。
試験官の前に立った生徒の面持ちは、真剣そのもの。
入学以来、礼のときの姿勢がよくなりました。
「検定」という独特の緊張感が漂う中、どの生徒も合格目指してがんばりました。検定練習を始めて以来ファイルやプリントの渡し方が変わった生徒もいます。学んだことを早速普段の生活に活かせています。