専門コースの体験では、本校の2・3年57名の生徒が、各コースの説明や作業体験のサポートをしました。
生徒たちは、日頃の学習から、緊張しながらも中学生に伝わるように一生懸命説明したり、優しく丁寧に体験のサポートをしたりしました。その姿に、生徒たちの成長や自信を感じることができ、とても頼もしく嬉しく思いました。「中学生にありがとうと言われて、やりがいを感じた。」「自ら進んでコミュニケーションを取る自信になり、先輩として教えること意味を深く感じる事ができた。」等々、生徒たちの感想です。本校の生徒もたくさんの学びがあったようです。
<ものづくりコース>
初めて使う機械や道具も、先ず見本を示し、手を添えて、そして最後に中学生が作業するのを見守りました。
<福祉コース>
「点字」を読んだり、打つ体験をしました。中学生の皆さんは初めての経験でした。生徒たちは、笑顔で優しく点字を打つサポートをしました。
<食品コース>
クッキー作りを行いました。45分の
活動時間では焼き上がらないので、分担
して作りました。
食品コースは調理するだけでなく、手
洗いを含め衛生面が大切だということも
学んでもらいました。
<流通サービス>
野菜の販売にむけた野菜のラッピン
グを体験しました。
野菜の種類によって袋の大きさや
中に入れる数も変わるので、メモを
とる練習もしました。