1年生を対象にCAP子どもワークショップ(子どもへの暴力防止プログラム)が行われました。ロールプレイング等を通して、自分や他者の「安心・自信・自由」の権利を守ることについて学びました。
『東家三ん生』こと、本校の柴教諭を講師に「NIPPONの伝統芸能を聴く会」を行いました。
柴教諭はアマチュアの落語家です。この夏休みも岡山城で落語を披露しました。また、これまでにも、「伝統芸能の落語を知ろう、落語のおもしろさに触れる」ということで、生徒たちにも授業の中で落語を紹介してきました。
今回は「親の顔」というお題の落語です。算数の答案用紙から、「世の中正解だけが全てではない。もっと子どもの幅のある思想を大事にするべきだ」ということを伝える内容でした。
夏休みに岡山城で落語を聴いた教職員も多かったのですが、知識として「落語の演じ方」や小道具の「扇子や手ぬぐい」、「見台や膝かくし」の使い方を知ると、またひと味違い、興味深く聴くことができました。話術と内容に引き込まれると同時に、心もあたたかくなりました。
小道具の「見台と膝かくし」は、本校「ものづくりコース」の生徒が注文を受けて作りました。
今日から2学期が始まりました。今日は一人の欠席者もなく、夏休み中のボランティアや部活動、家での手伝いをがんばって、心なしか日焼けした生徒達が多いように感じられました。友達に会って、楽しそうに話す笑顔があちらこちらで見られました。
始業式では、校長先生から「長い2学期ですが、実習やいろいろな行事を通して成長していけるよう、目標に向かってしっかり努力をしていきましょう。また友達と励まし合って、一日一日を大切に過ごしていきましょう。」と話がありました。
今日9月1日は「防災の日」ということも紹介され、災害についての知識をもち、これまでの教訓から学びながら、自分の命を守っていくことの大切さについても確認しました。
8月30日は夏休み最後の部活動日でした。ソフトボール、サッカー、陸上、バドミントン、卓球、美術、ダンス、音楽の各部が活動を行いました。
屋外で行っているソフトボール、サッカー、陸上の3つの部は、練習後、一緒になって2チームに分かれ、サッカーやソフトボールを楽しみました。
バドミントン部は、夏休み中は、近くの江西小学校の体育館を借りて練習をしました。練習後は体育館の清掃をし、感謝の気持ちを伝えました。
夏休み中、生徒たちは、パソコン・囲碁将棋部も含め、10の部でしっかり活動をしました。
卓球部練習の様子。最後にゲームをしているところです。
ダンス部練習の様子。11月に学校祭で踊る新しい振り付けを覚えています。
サッカー・ソフトボール・陸上部。
夏休みの最後に、交流ソフトボールを楽しみました。
8月24日、生徒登校日に合わせて、卒業生保護者による講演を行いました。
平成25年度と平成26年度の卒業生の保護者の方が、在校生の保護者に向けて、在学中の取り組みや進路を決めていくまで、また、卒業後の職業生活の様子を、家庭での支援を含めて、お話しくださいました。
・3年間、瀬戸駅から毎日歩いて通ったことが休まずに通勤することにつながっている。
・普段から地域の生活支援センターとつながり、「どうしようか」と相談できる人が身近にいると心強い。
・在学中毎日、本人がお弁当作りや洗濯、アイロン掛けをすることで生活する力やチャレンジする姿勢が身に付いた。
・進路決定では本人の意見を尊重することが大事。
・ストレスの解消にも余暇が大切。
等々、経験からたくさんの貴重なお話を聴くことができました。
ダンス部には現在、男子生徒7名、女子生徒8名、合計15名の部員がいます。今年度は男子部員がずいぶん増えました。
生徒は学年を超えて、一緒に楽しく踊っています。
ダンス部の練習は、まずストレッチから始まります。
次に、FUNKY MONKEY BABYSの曲で、ウォームアップとなるダンスを踊ります。1年生もうまく踊れるようになりました。
それから、地域のイベントで披露するために、嵐の「愛を叫べ」を練習しています。この日も、新しい振り付けを習いました。ステップが複雑で最初はうまくできない生徒もたくさんいましたが、練習を繰り返すうちにだんだんとできるようになっていき、みんなでそろったときは「やったー」と歓声が起こりました。
合間に水分補給をして、体調管理に気をつけています。
最後に、ダンスの時に着る衣装について、部長を中心に生徒がそれぞれ意見を出し合って話し合いをしました。
生徒は「楽しかった」と充実した表情でこの日の部活動を終えました。