Archive for 12月 11th, 2017

ピュアリティまきびへダイニングセットを納品しました(3年ものづくり)

月曜日, 12月 11th, 2017

 

12月7日(木)に、3年生ものづくりコース生徒3名が先生と一緒にピュアリティまきびにダイニングセットを納品しました。

昨年7月頃、小林支配人からダイニングセットの依頼をいただき、デザインや作り方など検討を重ね製作計画をたてました。今年4月から生徒と教師の挑戦が始まりました。教師も新しい技術を学びながらの製作となりました。完成するまでには試行錯誤や様々な苦労がありましたが、生徒はやり甲斐を感じると共に、とてもいい勉強ができ、実感もすることができました。

 

 

 

 

 

 

テーブルの脚を製作しています。     脚を組み合わせています。

 

 

 

 

 

 

椅子を組み立てています。        椅子を塗装し、磨いています。

 

 

 

 

 

 

完成しました。学校の倉庫で       出荷。まきびに到着しました。

完成の記念写真。

 

 

 

 

 

 

 

和室の部屋に収まりました。木目がはっきりと出て和室の部屋によく合います。

 

 

 

 

 

 

小林支配人に、製作過程のことやテーブルと椅子のことをたくさん伝えました。小林支配人からは、製作して納品するだけではなく、生徒達が社会人となったとき、ここに来て自分たちの作ったこのダイニングセットを実際に使ってみて欲しいとの想いを伝えていただきました。

生徒が伝えたことの一部を紹介します。

<盛谷 大輔さん>

・椅子の脚を曲げるための蒸し器作りから始めました。木材自体を3~4時間蒸した後、製作した曲げ型に挟んでプレスして曲げました。初めての作業で分からないことだらけでしたが、作業していくうちに「こうしたら木材も曲がるんだな」と、勉強になりました。

 

<前田 幹太さん>

・ホワイトアッシュという堅い木材でテーブルを製作しました。天板の幅になるように木材を接ぎ合わせました。木材が反ってくるため、それを抑えるために天板の裏に枠取りをして反り返りを抑えることができました。反り返りを抑えるために枠取りをすることを経験で学びました。

 

<丸田 裕輝さん>

・テーブルの材にホワイトアッシュを使っています。仕上げにカシューを使って塗装をしました。カシューに着色し、木目がくっきりと浮かび上がるように工夫をしました。7回カシューを塗り、仕上げていくと木目が3D(スリーディー)のように浮かび上がってきて、高級家具のようになり感動しました。いい勉強になりました。

椅子の後ろに「SETOSIEN MONOZUKURI」のマークが入っています。このマークは、盛谷大輔さんがデザインしました。

 

囲碁将棋部の活動紹介

月曜日, 12月 11th, 2017

 

囲碁将棋部は、2年生2名、1年生2名で活動しています。

 

将棋を熟知している生徒は、対局をして、お互いの攻め方や守り方を考えて上達を目指しています。初心者の生徒は、駒の動かし方を確実に覚え、攻め方や守り方の方法を学んでいます。試合でのマナー、礼法等も身に付けるようにしています。

 

2年生山﨑寛之さんは、12月16日(土)17日(日)に岡山市で行われる「第16回中国四国高等学校将棋選手大会」に岡山県代表の一人として出場して、選手宣誓をつとめます。